安定して100切りをするために②
安定して100切りをするための考え方や実践したこと、
使用したクラブ等を紹介していきます。
前回、100切りをしていく上でダボ以内におさめられる確率が高まるのがボギーオンを目指すことで、何故、ボギーオンを目指すのかと言えば、技術的にもメンタル的にも圧倒的に楽になるからとお伝えしました
今回は更に深堀りしてボギーオンはマネージメント自体も楽になるという考え方をお伝えしていきます。
①マネージメント編2
その2:ボギーオン応用
- ハザードを徹底的に避けていく戦略がとりやすい
- グリーンは常に中央狙いで良い
1.ハザードを徹底的に避けていく戦略がとりやすい
ゴルフでスコアを叩く原因の一つがハザードです、コースにはバンカー、クリークといったハザードが効果的に配置されていて、ここを上手くマネージメントしなければなりません
例えば白ティーからまわると、ちょうどドライバーの落としどころ付近(200Y~230Y)にバンカー、その反対サイドはOBなんてレイアウトをよく見かけますよね
OBが右サイドにあるとバンカーは左サイド、OBを嫌がって左に打ったらバンカーに捕まるなんてこと結構あります
OBを打ったら前進4打でほぼダボ以上が確定しますし、バンカーに捕まったら出すのに1打を費やすか、ウェッジよりも長いクラブでクリーンに打つというリスクを背負うことになります
一方でボギーオンで良いと考えれば、Par4なら、380Yで平均127Y、400Yで平均135Yなので、絶対にハザードに入らない距離に刻む戦略がとりやすいです。
例えばPar4_380Y、200Y~地点にバンカーがあれば手前の170、180前後に刻んで、残りの200は100程を2回でもいいわけです。
更にグリーン手前にクリークやらバンカーがある場合が多いですから、2打目もハザードに絶対入らない距離で打って3打目はダフリとザックリに注意してアプローチ、、、なんて戦略がとれるわけです
2.グリーンは常に中央狙いで良い
90切りを狙っていくとピンの位置に注意しながら狙っていく必要が出てきますが、100切りではまずはグリーンに乗せることを優先しましょう
パターもある程度練習していれば4パットもなかなか打たないですし、まずは中央狙いで確実にグリーンキャッチしていくことが大事です
何故、中央狙いでグリーンキャッチが大事かと言えば、外した場合に残るアプローチの難易度が難しくなる可能性がとても高いからです
例えばピンが右端にある場合で、ピンを狙いグリーンを外した場合、右に外れることが多いですよね?(左は広いのでグリーンに収まる確率が高い)
残ったアプローチは大体ラフで傾斜も強いことが多く、これだけで難しい条件が揃っていますが、何よりネックなのはすぐそこにピンがあること
ラフの距離とグリーン端からピンまでの距離では圧倒的にラフの距離が長いので、簡単に打てる転がすアプローチが使えません、ピンまでの距離が近いので上げて止めるか、スピンで止めるかの二択を迫られるわけです
この2択を上手く打てれば良いのですが、上げようとカッツンしてグリーンを往復、打ち切れない or ザックリダフリで全然球が前に行かずに状況が変わらないなんてことが多くあります
こういった状況にならないようにするためにもまずは中央狙い、グリーンキャッチを最優先でいきましょう
最後まで読んで頂きありがとうございました